田村正和さんと言えば『古畑任三郎』の印象が強いですよね。
しかし、他にも多くの作品に出演していることがわかりました。
また、若い頃の田村正和さんは当時からかなりイケメン!
今回は、田村正和さんのデビュー当時(昔)の若い頃から2021年現在の画像についてまとめています。
目次
田村正和の若い頃(昔)がイケメン!デビュー当時から 2021現在までを時系列で画像比較!

田村正和さんと言えば『古畑任三郎』の印象が強いですよね!
しかし、実は他にも印象的な役を多く演じていました。
また、当時の画像を見ると田村正和さんは若い頃かなりイケメンということも判明しています。
ここからは、田村正和さんの若い頃の画像を時系列に合わせてご紹介したいと思います!
1961年(18歳):映画『永遠の人』でデビュー

田村正和さんのデビューはなんと学生のとき。
1960年、当時17歳だった兄の田村高廣さん主演の映画『旗本愚連隊』の撮影現場の見学に行っていました。
その時、俳優の仕事を勧められて芸能界へ。

当時は『旗本愚連隊』の脇役として出演し、翌年の1961年に松竹大船と契約。
成城学園高校の在学中に、映画『永遠の人』で本格的に俳優デビューとなりました。
1965年(22歳):『この声なき叫び』の田村正和

1965年には『この声なき叫び』に出演。
この作品は、田村正和さんにとって初の単独主演の作品となりました!
田村正和さんは、翌1966年に大学を卒業しています。
そのため、その間は学業と並行して、俳優活動を行っていました。
その後、NHKの大河ドラマに出演し1966年にフリーに。
脇役としての出演が増えていました。
1970年(27歳):『冬の旅』の田村正和

この時の田村正和さんは、地味で声もあまり通らない俳優でした。
そのため、俳優として成功するようには見えないという意見も。
しかし、1970年に出演した『冬の旅』でたちまち人気の俳優に!
この作品以降、多くのドラマで活躍するようになりました。
当時も顔が小さくてイケメンですよね。
ちなみに田村正和さんには奥様がいますが、結婚されたのは1970年。

俳優として人気が出てきた時に結婚されていることになりますね。
かなりスタイルも良く、脚がスラっとしていますね。
1972年(29歳):『眠狂四郎』の田村正和

1972年には時代劇『眠狂四郎』に出演し、再び人気の俳優に。
この作品以降、時代劇に出演することが多くなった田村正和さん。
『鳴門秘帖』や『赤穂浪士』などに出演し、多くの世代から人気となりました!
1978年(35歳):『若さま侍捕物帳』の田村正和
若さま侍捕物帳とか観てたな
ご冥福をお祈り致します。 pic.twitter.com/ziXhGKaYuF
— 寅 (@75motorhead1520) May 18, 2021
1978年には、『若さま侍捕物帳』に出演。
これまで出演した時代劇などとは違う役にも挑戦するようになります。
この作品が転機となり、明るい役柄にも挑戦。
『田村正和』というイメージと違う作品にも、多く出演するようになりました。
また、この作品以降テレビやドラマの出演も増えてきました。
当時から、かなり目鼻立ちがくっきりしていますね!
1983年(40歳):『乾いて候』『うちの子にかぎって…』の田村正和
1983年に放送された時代劇『乾いて候』。
田村正和さん
「古畑任三郎」のイメージがある方も多いでしょうが、時代劇でのニヒルなキャラクターも様になっていました。
特にお気に入りは「乾いて候」ですかね。
兄の高廣さん、弟の亮さんとのめったにない兄弟共演の時代劇でした。 pic.twitter.com/WJrmv48qhO— サトゥー・くまもん博士 (@twoosu) May 18, 2021
この作品には、田村正和さんを含めた兄弟が出演し話題となりました。
『うちの子にかぎって…』では、小学校の教師を熱演。

うちの子にかぎって…の石橋先生が大好きでした。
素晴らしい作品の数々、ありがとうございました。
田村正和さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/FF64jR7oFF
— ジャブロー (@tyltyl999) May 18, 2021
多くの人の目に留まるようになったのも、この頃からではないでしょうか!
当時の田村正和さんもとてもかっこいいですね。
1987年(44歳):『パパはニュースキャスター』の田村正和

1987年には、『パパはニュースキャスター』に出演。
その後も『パパは年中苦労する』に出演し、いわゆるコメディドラマで活躍することが増えてきました。
1988年(45歳):『ニューヨーク恋物語』の田村正和

1988年には、『ニューヨーク恋物語』に出演。
この作品は、田村正和さんがとても気に入っている作品でした。

同じ役を長く演じるのが嫌という田村正和さん。
しかし、この作品に関しては田村正和さんの要望により2005年にスペシャル版が製作されました。
当時45歳ですが、とても若く見えますね。
1994年(51歳):『古畑任三郎』の田村正和

1994年には、刑事ドラマ『古畑任三郎』に出演。
この作品は、10年以上に渡って放送され、かなり人気のドラマに。
田村正和さんと聞くと、やはりこの印象が強い人が多いですよね!
田村正和さんの古畑任三郎大好きでした。
とても色気のあった名優。
安らかにお眠り下さい。
今までありがとうございました。
また古畑任三郎見返します。 pic.twitter.com/82whnsHKwA— CLA5H (@66dj4xMcaB8IjU0) May 18, 2021
ちなみに、田村正和さんは過去刑事ドラマには出演しないと決めていました。
しかし、『古畑任三郎』はピストルを持たず、アクションも無い作品。
論理的に事件を解決すると聞き、出演を決意したと言われています。
2000年(57歳):『オヤジぃ。』の田村正和

2000年には、家族の騒動を描いた『オヤジぃ。』に出演。
田村正和さんは、この作品で頑固親父を熱演していました。

曲がった事が大嫌いで偏屈なお父さん役も、かなりぴったりでした。
頑固にも関わらず、家族を大事にする姿が印象的。
この作品が印象的な人も多いのではないでしょうか。
2006年(63歳):『誰よりもママを愛す』の田村正和

2006年には、『誰よりもママを愛す』に出演。
この作品では、専業主夫を演じていました。

ここまで見ると、本当に幅広い役を演じてきたのがわかるかと思います。
そして、どの写真もとてもかっこよく年齢を重ねても素敵な男性ですね!
2011年(68歳):『告発〜国選弁護人』の田村正和

2011年には、弁護士役を熱演。
感情をあまり出さないものの、正義感の強い熱血な主人公を演じていました。
主演を務めた田村正和さんですが、主演の連続テレビドラマは『若さま侍捕物帳』以来33年ぶりとなりました!
2018年(75歳):『眠狂四郎 The Final』の田村正和

2018年には、過去に放送された『眠狂四郎』のにドラマスペシャル『眠狂四郎 The Final』に出演。

この作品をきっかけに、俳優業から引退するようなコメントをされていました。

「自分としては、もう十分にやった」
「(眠狂四郎The Finalの完成前の試写を見て)これじゃダメだなと痛感した」
「残念だけど、再放送を見てください」
納得のいく演技が出来なくなっていると徐々に感じていた田村正和さん。
この作品がきっかけとなり、はっきりと気付いたようです。
2019年(76歳):『女性自身』インタビュー時の田村正和
2019年、『女性自身』は田村正和さんに直撃インタビューをしていました。
田村正和引退するらしい。古畑任三郎が大好きだったのでとても悲しい。生身の田村正和を見たことないわけでこれで引退したら恐らくもう会えない。つまり私にとっての田村正和は永遠に銀幕越しの2次元にしか存在していなく、概念的に実在しない人物説すらある。会えるうち会っとけ。 pic.twitter.com/us8DWdIKj0
— カオイ (@wrdkmc) April 25, 2018
このインタビューで、田村正和さんはのんびり生活をしていることを告白。

これまで発表されていませんでしたが、心臓の手術を受けたことを話していました。
かなり痩せてしまったような印象だったのも、この辺りかと思います。
おそらく、この記事のインタビューや写真以降、田村正和さんは表舞台に姿を現していません。
そのため、2021年5月に亡くなった田村正和さんの最後のインタビューとなっているかと思います。
まとめ
田村正和さんと言えば『古畑任三郎』の印象が強いですよね。
デビュー当時や若い頃の田村正和さんを見ると、当時からかなりイケメンであることがわかりました!
顔も小さく外国人のような顔立ちで、18歳から多くの作品に出演。
俳優歴はとても長かったこともあり、引退説が流れたときには驚いた人も多かったかと思います。
年齢を重ねても、70代には見えない素敵な男性でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。